Radiusサーバ

 スイッチでMACアドレス認証を行うためにRadius(FreeRADIUS)の構築を行った。

(前提条件)
 ・ 動作テストを行ったスイッチは、BUFFALO BS-GS20シリーズ
 ・ スイッチ側の設定は、マニュアルを参考に適切に設定

FreeRADIUSインストール&証明書の再作成

 FreeRADIUSの既定の証明書の期限は、60日となっているので、運用開始後2か月を過ぎて再起動すると起動できないため、証明書の再作成(例では10年)を行う。

環境設定および起動

 ログの出力(/var/log/radius/radius.log)設定

 NAS(MACアドレス認証を行うスイッチ)の定義
  ・ 対象のスイッチを定義
  ・ 共通鍵をスイッチ側も合わせて定義)

 認証の対象デバイス(PCなどの機器)のMACアドレスを事前に調べて設定する。
  ・ 例では、000000000000(12桁で、”:”や”-“なし)のMACアドレスを設定
  ・ 英字が大文字か小文字化かは、機器の仕様による?
    BS-GS20シリーズの場合は、英字は小文字で、”:”や”-“なし

 起動

動作確認

ローカルホストにおけるテスト

実際のNAS(スイッチ)でのテストの実施
 ・ トラブル時は、ログおよびtcpdump & Wiresharkで調査
 ・ 出力ファイルをWindowsに転送しWiresharkで確認

 

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